今の日本代表を考える
今の日本代表はかなりいい選手が揃っている
僕はそう思っています
ですが、世間の評価は余りいいものではありません
エースの中島翔哉選手、堂安律選手へのヘイトは凄まじいように見えます
さて本当に中島、堂安がチームの癌なのでしょうか?
それを検証していきたいと思います
まず日本代表フォーメーションから
4231、442でしょうか?日本代表が大好きな伝統的でベーシックなフォーメーションです
以外と問題無さそうなんですが、役割が整理されてなく選手の組み合わせなんかがちぐはぐなのです
役割名で並べるとこうなんですが、一列目、2列目の相性は良さそうなのですが三列目、サイドバック、ゴールキーパーなんかがちょっと違うと僕は感じています
ゴールキーパーや柴崎の相方なんかも固定されていませんし、使ってる選手のタイプなんかもバラバラで行き当たりばったり感は否めません
いやいやこんな字面の説明だけじゃ分かんねーよっていう人が多いと思いますので、日本代表選手をヨーロッパ選手に当てはめてみました
ジルーがポストして、グリーズマンがゴール前に飛び出し、シャキリとアザールがドリブルでかき乱す、ここまでは良さそうなんですが、シャキリがカットイン、中にポジションとったのスペースを使う選手がいないのです
よくある解決法だとサイドバックのオーバーラップなのですが、ワンビサカや酒井宏樹のような選手はオーバーラップが得意な選手とは言えません
マンチェスターユナイテッドで前半戦のワンビサカのオーバーラップが効果的でなかったのがその証拠でしょう
もう一つの問題は中島です、中島が無理なドリブル、無理なポジショニングをとるときが多いので、長友は迂闊にオーバーラップできないのも問題点です
こんな感じだと長友の良さは活きませんよね
でもこれで中島翔哉が悪いとは言い切れないのも事実なのです
何故かというと中島のドリブルで無理やりチームの攻撃を成立させている部分があるからです
正直ビルドアップの形はないに等しいくらいの今の日本代表には中島のドリブルはないと困るものなのです
アジアカップがいい例ですよね、中島選手がいないチームは攻撃で結構手詰まりになることが多く、正直相手の自滅待ちのような試合ばかりでした
そして最後はゴールキーパーです権田選手や東口選手を使うことが多く見えました
この二人はセービングなんかは良いんですがどうしても足元の技術に不安があるように思えます
アジアカップの時連携不足からか、足元の技術の無さからくるものなのかディフェンスラインでのパスミスであわや失点というシーンが見受けられました
では解決法を考えましょう
まず右サイドの攻撃から一つは酒井宏樹をオーバーラップの得意な選手に変えることです
ポルティモネンセの安西選手なんてどうでしょうか?
攻撃参加が売りの選手ですし悪くないと思います
もう一つは他のポジションの選手にサイドを使わせるポジションチェンジなんてのはどうでしょう?
例えば柴崎岳選手なら良いクロスをあげれそうですよね?
山口蛍選手ならガンガンサイドに飛び出して行けそうですよね?
次は左サイドの解決法です
中島選手を真ん中のポジションで使ってみることです
トゥヘル監督はデンベレ、ネイマールをトップ下で使うことで、選手の能力を開花させました
グアルディオラ監督はメッシを0トップで使うことでさらに止められない選手になりました
もう一つは中島選手を良い位置でドリブルさせるための指導と、そのためのビルドアップのかたちの形成です
指導は難しいかもしれませんが、ビルドアップの形を作るのは出来ないことはないでしょう
ではこの点を踏まえて僕が日本代表のフォーメーションを考えてみました
中島翔哉の0トップを採用し、久保建英をインサイドハーフで起用しました
これによって中島にはメッシのような役割を期待します
南野にはビジャやペドロ、カジェホンのようなダイアゴナルラン、ゴール前に飛び出す役割を期待します
堂安にはドリブルで剥がす役割プラスゴール前に飛び出す役割をしてもらいましょう
堂安が開けたスペースには柴崎に使ってもらい上質なクロスを上げてもらいましょう
これによって酒井宏樹が無理なオーバーラップする必要性はなくなります
左サイドは長友がオーバーラップして使い、出来ない場合は、久保建英が使い攻撃しましょう
アンカーには山口蛍をチョイスしました
一見一列前のポジションが適正かもしれませんが、彼のカバーリング範囲と最近のヴィッセルでのボールの受け方なんかをみると成長を加味すると彼をここで使うのはありなんじゃないかと思いここで起用してみました
ゴールキーパーには中村航輔選手、シュミットダニエル選手をポジション争いさせたいと思います
この二人はセービングが上手く、足元も上手い実にモダンなキーパーで、セービング、ビルドアップ両方で活躍してくれることでしょう
いかがでしたか?
堂安選手や中島選手へのヘイトは本当に正しいものなのでしょうか?
少なくとも僕はこの二人は日本代表を無理やり成立させている素晴らしい選手だと思いました
彼らへのヘイトを少しでもなくすために森保さん頼みますよ笑
個人的2019-2020チーム批評〜バルセロナ編〜グリーズマンの獲得とコウチーニョのレンタル
今シーズンも欧州リーグが開幕して嬉しい時期になりました
もうシーズン後半ですがそこは見逃してください笑
そして今回はバルセロナ編なんですが、今回も移籍市場を賑わしたのがやっぱりスペインの二強バルセロナとレアル・マドリード。
今回はバルセロナについて書いていこうと思います。
今回の移籍を語る上で主に3選手のことを取り上げていきたいと思います。
まずはこの選手から
獲得:フレンキー・デヨング
昨シーズンのアヤックス躍進の立役者の一人と言っていいでしょう、素晴らしいパスセンスとボールの持ち上がりでアヤックスのゲームメイキングの中心として活躍しました
ただ僕は言いたいこの選手どこで使うの?
昨シーズンの基本的なフォーメーションです、おそらくアルトゥールかラキティッチのポジションに入ることになると思いますが、ラキティッチほど奴隷のような働きをするタイプには見えませんし、昨シーズンのアルトゥールは文句なしの活躍だったし、バックアッパーやジョーカーにするにはもったいない気がします
まぁビダルとかみたいにローテーションやここぞっていう時に使われる、半スタメン見たいな感じが今のところは濃厚でしょうか?
バルベルデの武器が増えたという意味では良い補強ではあったのかなという印象ですかね
レンタル放出:コウチーニョ
まあ予想はされてたけどやっぱり移籍しちゃったかという印象
バルセロナでは試合にあまり出れていなかったし、そんな選手に高額な年俸を払い続けるとなるとなかなか厳しいものがあるのでまぁ納得できなくもないのですが、問題は彼は唯一メッシの代わりになれる選手だったというところです
メッシがいない試合は局面を無理矢理打開出来る選手がいないので勝ち点を取りこぼす試合が増えて行きますが、昨シーズンメッシが居ない試合で勝ち点の取りこぼしを少なくしたのは間違いなく彼のおかげだと思っています
ただメッシがいる試合ではやはり役割も被りますし、メッシがいる分走らされる時間も多くなるので必然的にデンベレや中盤一枚増やした方が良いという結論にいたってしまうのが悲しいところ
今シーズンコウチーニョみたいな選手を獲得してるわけでもないようなので今シーズンのメッシがいない時のバルサに注目です
獲得:グリーズマン
今シーズン最も賑わせた移籍といっても過言じゃないでしょう!
まさかこの選手がバルセロナに移籍してくるとは…
説明不要でしょうが一応説明しておきますか笑
アトレティコマドリードのエースとして活躍し得点もとるのに守備にも献身的、移籍報道が出てファンからブーイングを食らっても俺はこのクラブ、監督が好きだから残るよという見た目だけじゃなくプレーも中身も超イケメンのまさに勝ち組(俺の人生とは真反対で泣けてくる( ; ; ))
と前置きは置いといて、今回バルセロナの移籍市場で一番の成功は僕はこの選手だと思っています。
何故かと言いますと、今のバルセロナの問題としてメッシがボールを持った時にゴール前に入ってくる選手が必要だと僕は考えています。
もしくは昨シーズンくらいからちょっとずつバルベルデがメッシのゼロトップを試しているので、その時にサイドから斜めに走り込む選手が欲しいと試合を見ていて感じました、
その役割にまさにぴったりな選手だと僕は思っていました
気持ち良いほどのデジャヴ!笑
まさか本当にグリーズマンほどの選手を獲得できるとは思ってませんでしたが笑
このhikotaさんは素晴らしいサッカー観を持っていて面白いブログを書いているので良かったらみてください(僕より全然有名人ですが笑)
そんなこんなで今シーズンのバルサのスタメン予想です
アルトゥールとフレンキー・デヨングで迷いましたがとりあえずアルトゥールスタメンでフレンキーも徐々に使っていく感じという予想にしておきます
攻撃時はこんな感じになるでしょうか?
セルジロベルトとラキティッチのポジションはその時によりけりですが、メッシがカットインしてトップ下のようなポジションに入ってグリーズマンが斜めにゴール前に走り込み開けたスペースをジョルディ・アルバがオーバーラップしてくるかなりバランス良さげです、懸念材料とすればグリーズマンが得意な右ウイングじゃないところでしょうか?
守備時はこんな感じでしょうか?
グリーズマンが一列下がってラキティッチがサイドに出て4-4のブロックを作る形です
まあいつものようにメッシとスアレスは前線で待ち構えるという感じでしょうか?
これがベースになってくるのではないでしょうか?
もう一つ案があるのですがメッシのゼロトップです
うんこれはこれでありだもの笑
メッシのゼロトップがまた見れるしグリーズマンが得意サイドでプレーできるのもポイントが高い
問題点はスアレスをベンチかサイドに置かなきゃならないところでベンチに置くのはもったいないし、サイドに置くには運動量や適性的にどうなんだろうって感じなのでオプションの一つとして考えるのが吉ですかね笑
これはただ僕が見たいだけのフォーメーションも考えてきましたこちらです笑
コンセプトは走れグリーズマンです笑
グリーズマンをトップ下に置いてメッシ、スアレスを2トップにした形です
これによって全員が適正ポジションかつ流動的なシステムになることが可能となる見込みです笑
システムとしてはスアレスの横や開けたスペースにグリーズマンがトップ下からゴール前に飛び込む得意な動きをしてもらったり、メッシがボールを持った時には、左や右に流れてもらうという動きです
守備時はアンカーを押さえながら、プレスバックしたり、4-4のブロックのサイドに入ってもらったりします
中々良いように思えますが、デメリットはグリーズマンの過労死です笑
グリーズマンにタスク背負わせすぎなので全部出来るかも不明です笑(守備崩壊の可能性は否めない笑)
まあそのかわりメッシ、スアレス、グリーズマン三人合わせて90点くらいはとってもらいましょう笑
毎回更新遅くて申し訳ないです笑
主観偏見たっぷり!個人的コパアメリカベストイレブン
コパアメリカから大分経ってしまいましたがベストイレブンやりたくなったのでやります笑
まずはゴールキーパーから
・アリソン・ベッカー
まあ異論なしでしょう!リバプールでもスーパーな活躍でしたがコパアメリカでもこいつからはゴールが割れる気がしなかったでしょう!
しかもブラジル代表の失点はわずか1!しかもpkでの失点…この選手の化物具合には驚かされます…
本当に36歳?!そんなハイパフォーマンスを見せブラジルの右サイドは彼以上の適任はいないことを証明して見せました
偽サイドバックのような動きを見せたと思えばサイドにオーバーラップしてクロスもあげる、まさに熟練された動きでサッカーは頭を使うスポーツだと言うことをアウベスは教えてくれました
今シーズン無職で求職中らしいので笑
世界一のサッカーの上手い無職を獲得するチームはどこになるのかも注目です笑
ウルグアイの失点の少なさはcb二人による貢献がデカイと僕は思っています、ファイター系のセンターバックには珍しくビルドアップも上手い選手でなぜアトレティコでベンチになっているかが疑問なくらい良い選手です
今シーズンゴディンが退団することでスタメンを取れるか?はたまた違うチームに移籍するのか必見です
ディスイズセンターバック、そんな言葉が似合う漢、ディエゴ・ゴディン
ウルグアイの失点の少なさはヒメネスとゴディンのおかげといっても過言じゃないでしょう
しかもその2失点は我が国のサムライ達がとったという謎ではありますが笑
来シーズンはインテルでプレーするらしいのでコンテ監督は起用するのかが注目ポイントです
・ニコラス・タグリアフィコ
アルゼンチンの新たなサネッティと呼び声高い選手でプレースタイルも結構似ていて過度なオーバーラップはせず、淡々と守備をする質実剛健という言葉が似合う選手でこれからどうなっていくんだろうと楽しみな選手です
どのチームが獲得するのでしょうか?
シティあたりが獲得して偽サイドバックとしてペップが鍛え上げるのもちょっと見てみたいかも?
・ロドリゴ・ベンタンクール
ウルグアイのピルロは今大会も素晴らしい活躍でした、彼とトレイラのダブルボランチはウルグアイの攻守に安定感を生み出しました
ですがウルグアイ仕込み激しいタックルも持っており、まさに現代ボランチの理想形(こんなにいい選手なのにウルグアイ人からは何がいいか分からない選手と言われてたらしい笑)
今シーズンサッリ監督の元でどんな使われ方をするのかも見ものです
左ディフェシブハーフ
・ルーカス・トレイラ
てことでベンタンクールの相棒のルーカストレイラも選出です
アーセナルでの活躍でファンの心をガッチリ掴んだ彼ですが、今大会もその能力は素晴らしくガンガン体をぶつけてボールを刈り取る男臭いプレースタイルでそりゃファンは心掴まれるよね笑
・三好康児
マリノスファンの方々すみませんでしたぁ🙇♂️
こんなにいい選手がいるなんて知りませんでした笑
一人は日本人を入れたいと考えた時候補で久保、柴崎、中島、と何人か考えたんですけどこの選手らが凄かったのはみんな知ってるし、柴崎の守備力向上には驚きましたが、中島、久保はもっとできると期待しているので2ゴールとインパクトを残した三好選手を選びました
彼の触れ込みは新生ドリブラーみたいな感じだったと思うのですが、プレーを見てみるとてdf間でボールを受けて前を向いてdfを食いつかせてパスを出せるいやらしい選手でなおかつすっとゴール前にも入ってこれる若いのにプレーの無駄がなさすぎる…
これは欧州移籍待ったなし!
・パウロ・ディバラ
3位決定戦のチリ戦でのみのスタメン出場でしたが、俺はベンチを暖める選手じゃねーぞとばかりにハイパフォーマンスを見せました
最近は足元で受けるばかりをしていました感じがありますが、チリ戦はパレルモ時代のように裏へ抜け出し、ゴール前に入っていく動きが見られました
ひょっとしたらメッシとの共存も可能なのかも?と期待してしまいます笑
移籍話もチラホラ出ていますが、ユベントスではサッリ監督に名指しで期待していると言われるなどひょっとしたらディバラにとって今シーズンは転機になるシーズンになるかも?
一部バルセロナファンからは無茶苦茶叩かれてたコウチーニョさんですが、やっぱり凄い選手なんだなと再認識させてくれました
ブラジルはやっぱり10番系の王様がいるといいよねー笑
ネイマールがいなかったこともありより自由にボールを持って仕掛けたと思ったらペナ内に現れゴールを奪い、ペナ外からは得意のカーブシュート、まさにコウチーニョ無双
来シーズンはリバプールにレンタルするとかしないとか…
どっちにしてもクラブでも活躍してほしいものです…
・ガブリエウ・ジェズス
本当にシティのベンチの選手?
ていうくらいの無双っぷりで、サイドに抜け出して仕掛ける、消えたと思いきやゴール前にすっと現れてゴールを奪う、コンビを組んだフェルミーノとの相性は凶悪すぎました笑
来シーズンもアグエロと世界一レベルの高いポジション争いをするのか、はたまたどこかのチームに移籍するのか、注目です
監督
・アデノール・レオナルド・バッチ
はいチッチ監督です!この人も異論ないでしょう!
なんでしょう?もうこの人のブラジル代表はなんでこの選手使わないんだよ、とかなんでこの選手変えたんだよが全くありません笑
決勝でジェズスが退場した時の修正の速さ、ネイマールがいなくなった後のチームの臨機応変な選手変更、どれをとっても完璧!
この人とか2013-2014シーズンバルセロナを指揮したヘラルドマルティーノとかこんな凄い人がヨーロッパでの監督経験がなかったって言うんだから必ずしもヨーロッパ経験って指標にならないよね笑
まあどっちも経済的にはあれだけどアルゼンチンとブラジルっていうサッカーの本場出身だからどうなんでしょう笑
まとめ
今大会は日本代表が出ることもあって注目度の高い大会だったコパアメリカでしたが、日本代表はうーん…って言う結果でしたが、ウルグアイ相手に引き分けにしたり、久保や三好、柴崎や中島が活躍を見せるなど好印象なとこも多かった気がします!後は本当に監督だけですよ森保さん!笑
日本代表以外もチリ代表がカオスな印象のチームから相手に合わせてしっかりじゃんけんをしてくるチームになってきてたり
クラブではベンチ、活躍が微妙だったコウチーニョやジェズス、ディバラなんかが活躍してたのが個人的には嬉しかったりした大会でした
早くプレミアとかリーガとかセリエaとか開幕しないかなぁーと思ってしまいますね笑
いや!この選手はなんで選ばれなかったの?とかっていうのあったらコメントお願いします笑
次の記事こんなの書いて欲しいってのもあったらください
モウリーニョは時代の敗北者なのか?その2
その1の続きです。今回は文だけでは分からないと思うので検証編にしたいと思います。
まずはディフェンスから
・不安定なcbとヤングやバレンシアをサイドバックで起用するデメリット
はいまずはclベスト16のユナイテッド対psgの試合から、スールシャールの時の試合ですが、ヤングのサイドバックとしてのセンスを表すにはちょうどいい場面があったので使わしてもらいます
場面はディマリアがボールをもってヤングを食いつかせた場面、これがいやらしいのがこのボールの持ち方でヴェラッティのパスコースを切っていたルカクをも釣れてしまっていること、ユナイテッドの守備で気になる場所はダロトとマクトミネイが中途半端なポジショニングにいること、おそらく監督のトゥヘルはヤングとスモーリングの守備の粗が分かっていたので、まるで囲んだこのエリアを使いなさいとディマリアに言っていたのでは?と僕は思っています
場面が変わってディマリアがヴェラッティにパスそして自分は裏へ走り出します
マクトミネイはここでも中途半端なポジショニング
そしてヴェラッティが中のムバッペへこれによってcbのスモーリングが食いつきさらに広大なスペースが、この時すでにディマリアは完全にヤングの死角へ、優秀なサイドバックならばここで一回首を振ってマークすべき選手を確認するのですがヤングは完全にボールウォッチャーに
はい!ここでムバッペがダイレクトでヒールパス!
もちろんスモーリングはムバッペに食いつき、ヤングは背後のスペースを確認してなかったのでディマリアに広大なスペースを使われてフリーでボールを受けられシュートを打たれるハメに、運良くここはオフサイドとなってしまいましたがゴールでもおかしくないシーンだったと思います
ですがこれヤングとスモーリングだけが一概に悪いとは言えず、特にダロトとマクトミネイ、ダロトはオーバーラップするサイドバックへのマークがあったから仕方ないのかもしれませんが、マクトミネイに関してはプレスに行くわけでもなく、裏のスペースのカバーリングするわけでもなく、何にしても中途半端なポジショニングを取っているように見えます
・気分屋ポグバの気分守備
試合はこれまたスールシャール政権ですがウルブズ戦から(てかモウリーニョ政権の試合なかなかない( ; ; ))
ウルブズのモウチーニョがドリブルで仕掛けるシーン
ポグバは32番の選手へのパスコースを切りながらバイタルエリアを守っているかんじでしょうか?
そしてモウチーニョがユナイテッドの選手二枚をドリブルでぶち抜きます。
ユナイテッドのdfがザルとはいえ二枚ぶち抜くモウチーニョさんよ、このクラスの選手がプレミアの中堅にいるのもプレミアリーグの魅力ですよね。
話を戻してここでマティッチがスライドして対応、またしてもスモーリングが食いつき、ヒメネスがフリーに、ポグバは未だ棒立ち
はい!そしてマティッチ、スモーリングの間を通してフリーのヒメネスに、モウチーニョさん半端ねぇよ…
ですがそれと同時にリンデロフが動き出しています反応速すぎ笑
ポグバはまだこの位置
やらせるかぁー!とばかりに体を投げ出してリンデロフがナイスディフェンス!
ですがポグバはまだこの位置
リンデロフのおかげでヒメネスに後ろを向かせることに成功、そのナイスディフェンスに感銘を受けたのか俺もやるぜ!と後ろを向いたヒメネスのボールを狩りに
があっさりかわされ一気にシュートの体勢に
そしてゴールを決められてしまいました、せっかくのリンデロフのファインプレーも無駄になってしまいました、こんな感じなのでモウリーニョは扱いに困っていたんでしょうね…
・サンチェスの憂鬱、オフザボール皆無のマーシャル
そのシーンが顕著に出ているシーンがありまして、ユナイテッド対ユベントスのclグループステージの試合です
場面は青のユナイテッドがユベントスに攻撃する場面で見切れているのがマーシャルで、この試合はサンチェスのゼロトップです。
そのサンチェスがちょっとずつボールを持っている選手のサイドに寄って行きます
そしてサンチェスがサイドよりにボールを受けます、これによって真ん中のスペースが空くのでこのスペースに他の選手が走り込むのがゼロトップの定番の形、基本的にはウイングの選手がその役割になるでしょうか?
未だに棒立ちだけど大丈夫かマーシャル?
やっぱり…予想してたけど中には入って来ませんでしたね笑
でもここでポグバがマーシャルの代わりにスペースに走り込みます。守備は緩慢ですが攻撃ではインテリジェンスと素晴らしいセンスを魅せます。
ですがそこはユヴェントス、ポグバにはしっかりクアドラードがついていきます
ですがポグバが走り込んだことでバイタルが空きました。
ははーん分かっちゃいましたマーシャルさん!そういうことだったんですね!これによって空いたバイタル使って得意の右足でズドン!の形っすね!今までディスってきてすみませ…
って動かないんかい!結局サンチェスはユヴェントスの屈強なディフェンダー達に囲まれてサイドの選手にボールを預ける形に…
これルカクがワントップで出た時も似た現象が起こりがちで、俺が開けたスペースに入ってこい的なジェスチャーをしてるシーンを見かけたことがあります笑
と問題だらけなユナイテッドでしたがこれも全部チグハグ補強のフロント陣のせいなので僕は選手とモウリーニョにも落ち度は多少ありますが責めません
その3は一応モウリーニョユナイテッドの良かった点、さすがはモウリーニョ!っていうのを書こうと思っていましたが、需要と僕の気持ち次第では書かないかもしれません笑
モウリーニョは時代の敗北者なのか?その一
モウリーニョの記事書こうと思ったときこのネタを使おうと思ってました笑
そういえばなんでこのネタ流行ったんですかね?知ってる人いたら教えてください笑
さて本題ですがモウリーニョのサッカーは時代遅れ、モウリーニョはオワコンという声がチラホラ聞こえてきますが果たして本当にそうなのでしょうか?モウリーニョの解任要因とみられるところを見ていきましょう
・モウナチオの欠如
これは大きいかなと思います、チェルシーやレアル、インテル時代に比べて失点が多くなった気がします、ではなぜ失点が多くなったのでしょうか?
流石モウリーニョコンバートの天才、特にバレンシアのサイドバック化は評価されていますが、実はこれ弊害がありまして、元々サイドアタッカーの選手だったこともあり、守備の時ボールウォッチャーになりすぎて後ろのスペースを使われたり、埋めるべきスペースを埋めれていないシーンが多かったと思います
ただモウリーニョだってそれは分かっていたはず、何故この状況になってしまったかは最後にまとめます
・不安定なcb
モウリーニョはユナイテッドでバイリー、リンデロフというcbを獲得しましたが、どちらもうーん…という結果にバイリーは素晴らしい選手で足が速く味方が開けたスペースのカバーリングや抜かれてもすぐに追いついてボールを刈り取る、まさに若き日のセルヒオ・ラモスを思い起こさせるプレーを見せました
ですが怪我が多いのと、こういうところは似なくていいのにっていうところでセルヒオラモスと同様軽率なファールや急に気の抜けた守備みたいなのが多くて、おそらくそれでモウリーニョは一時期干していたのかなと思います
リンデロフも素晴らしい選手でベーシックにヘディングや対人守備、裏への警戒など卒なく全部を70〜80点くらいとる選手で非常に期待していたのですが、今のユナイテッドでは前述のサイドバックのカバー、バイリー以外のcb(ジョーンズやスモーリング)なんかと組む時はいやカバーリングスペース多すぎるわ!って感じであんまりいい活躍はできませんでした、みなさんも思ったでしょうが、もう一枚計算が立つcbいねーのかよ?って思ったみなさん、これも最後に話します
帯に短し襷に長しな中盤
モウリーニョがユナイテッドに来てから獲得した中盤といえば真っ先に上がるのがポグバでしょう!ですがこのポグバという選手みなさんも知ってると思いますが攻撃参加で魅せるプレーにはとても魅力的なのですが、とても気分屋で凄い守備してくれる時もあるんですが、基本的に守備に緩慢であまり計算の立つ選手じゃありませんそういう選手をモウリーニョはあまり好みません
でもモウリーニョはポグバを起用し続けましたこれはおそらくモウリーニョはポグバにテュラムやヴィエラを超える最強の中盤になって欲しかったのかなぁと僕は思っています
じゃあ他に起用できる選手はいなかったのかって?エレーラという中盤の選手は守備や運動量には申し分なかったのですが攻撃でもう一声違いを作れず、結局両方兼ね備えてるのは2年目で獲得した愛弟子のマティッチくらいで、結局フェライニという足元はないけどとてつもなくデカくてヘディングが強い選手にロングボールをぶつけるサッカーに…これ前々監督のモイーズも前監督のファン・ハールも同じ結論に辿り着いてるんですよね…その理由にも後に触れたいと思います
期待外れなウイング
モウリーニョサッカーにおいて攻撃の重要な要素はウイングだと思って僕は思っています
何故かというとモウリーニョのサッカーは基本的に引いて守ってカウンターが基本なので、一人で自陣からカウンターでボールを持っていける選手をモウリーニョは重要視しています(レアルではロナウド、チェルシーではアザール)
ユナイテッドだとマルシャルになるんですが不倫がバレてから別人のようなプレーに…
後に加入したアレクシスサンチェスもあれっ?ていうような選手に…どうしてこうなった…
孤軍奮闘のストライカー達
モウリーニョ政権時のユナイテッドのストライカーと言えば、ルカクとイブラヒモビッチでしょう一年目ルカクはリーグ戦16ゴール、イブラヒモビッチは17ゴールみなさんお気づきの通りあれ少なくね?と思ったでしょうが、モウリーニョのチームは守備に比重を置くため、ゴール数は少なくなりがちなのですが、それにしても少ないのはやはり、ウイングと中盤の安定感のなさからくるものだと思っています
その中でイブラとルカクは良くやったと思いますがもう少しゴールは欲しかったところ
ユナイテッドの癌グレイザーファミリーとエドワードウッドワード
僕が考えるユナイテッドの全ての元凶はここにあります、モウリーニョの補強が上手くいかなかったのはこの人達のせいだと思っています
スポンサー契約や商売は上手らしいんですが、移籍交渉や補強方針に関してはズブの素人、ポグバを移籍金約119億、ルカクは移籍金約110億、サンチェスを移籍金183億と明らかに見合ってない移籍金のせいでモウリーニョが補強したい場所まで金が回らないという結果に…噂によると冬にもっと補強したいというモウリーニョが言うもんだから解任したとかそういう情報も出ています
強いユナイテッドはどこへ…
その2に続きます…