モウリーニョは時代の敗北者なのか?その一

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カシージャスモウリーニョは時代の敗北者じゃけぇ…!!!」

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モウリーニョの記事書こうと思ったときこのネタを使おうと思ってました笑

そういえばなんでこのネタ流行ったんですかね?知ってる人いたら教えてください笑

さて本題ですがモウリーニョのサッカーは時代遅れ、モウリーニョはオワコンという声がチラホラ聞こえてきますが果たして本当にそうなのでしょうか?モウリーニョの解任要因とみられるところを見ていきましょう

・モウナチオの欠如

これは大きいかなと思います、チェルシーやレアル、インテル時代に比べて失点が多くなった気がします、ではなぜ失点が多くなったのでしょうか?

バレンシア、ヤングのサイドバック

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流石モウリーニョコンバートの天才、特にバレンシアサイドバック化は評価されていますが、実はこれ弊害がありまして、元々サイドアタッカーの選手だったこともあり、守備の時ボールウォッチャーになりすぎて後ろのスペースを使われたり、埋めるべきスペースを埋めれていないシーンが多かったと思います

ただモウリーニョだってそれは分かっていたはず、何故この状況になってしまったかは最後にまとめます

・不安定なcb

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モウリーニョはユナイテッドでバイリー、リンデロフというcbを獲得しましたが、どちらもうーん…という結果にバイリーは素晴らしい選手で足が速く味方が開けたスペースのカバーリングや抜かれてもすぐに追いついてボールを刈り取る、まさに若き日のセルヒオ・ラモスを思い起こさせるプレーを見せました

ですが怪我が多いのと、こういうところは似なくていいのにっていうところでセルヒオラモスと同様軽率なファールや急に気の抜けた守備みたいなのが多くて、おそらくそれでモウリーニョは一時期干していたのかなと思います

リンデロフも素晴らしい選手でベーシックにヘディングや対人守備、裏への警戒など卒なく全部を70〜80点くらいとる選手で非常に期待していたのですが、今のユナイテッドでは前述のサイドバックのカバー、バイリー以外のcb(ジョーンズやスモーリング)なんかと組む時はいやカバーリングスペース多すぎるわ!って感じであんまりいい活躍はできませんでした、みなさんも思ったでしょうが、もう一枚計算が立つcbいねーのかよ?って思ったみなさん、これも最後に話します

帯に短し襷に長しな中盤

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モウリーニョがユナイテッドに来てから獲得した中盤といえば真っ先に上がるのがポグバでしょう!ですがこのポグバという選手みなさんも知ってると思いますが攻撃参加で魅せるプレーにはとても魅力的なのですが、とても気分屋で凄い守備してくれる時もあるんですが、基本的に守備に緩慢であまり計算の立つ選手じゃありませんそういう選手をモウリーニョはあまり好みません

でもモウリーニョはポグバを起用し続けましたこれはおそらくモウリーニョはポグバにテュラムヴィエラを超える最強の中盤になって欲しかったのかなぁと僕は思っています

じゃあ他に起用できる選手はいなかったのかって?エレーラという中盤の選手は守備や運動量には申し分なかったのですが攻撃でもう一声違いを作れず、結局両方兼ね備えてるのは2年目で獲得した愛弟子のマティッチくらいで、結局フェライニという足元はないけどとてつもなくデカくてヘディングが強い選手にロングボールをぶつけるサッカーに…これ前々監督のモイーズも前監督のファン・ハールも同じ結論に辿り着いてるんですよね…その理由にも後に触れたいと思います

期待外れなウイング

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モウリーニョサッカーにおいて攻撃の重要な要素はウイングだと思って僕は思っています

何故かというとモウリーニョのサッカーは基本的に引いて守ってカウンターが基本なので、一人で自陣からカウンターでボールを持っていける選手をモウリーニョは重要視しています(レアルではロナウドチェルシーではアザール)

ユナイテッドだとマルシャルになるんですが不倫がバレてから別人のようなプレーに…

後に加入したアレクシスサンチェスもあれっ?ていうような選手に…どうしてこうなった…

孤軍奮闘のストライカー達

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モウリーニョ政権時のユナイテッドのストライカーと言えば、ルカクイブラヒモビッチでしょう一年目ルカクはリーグ戦16ゴール、イブラヒモビッチは17ゴールみなさんお気づきの通りあれ少なくね?と思ったでしょうが、モウリーニョのチームは守備に比重を置くため、ゴール数は少なくなりがちなのですが、それにしても少ないのはやはり、ウイングと中盤の安定感のなさからくるものだと思っています

その中でイブラとルカクは良くやったと思いますがもう少しゴールは欲しかったところ

ユナイテッドの癌グレイザーファミリーとエドワードウッドワード

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僕が考えるユナイテッドの全ての元凶はここにあります、モウリーニョの補強が上手くいかなかったのはこの人達のせいだと思っています

スポンサー契約や商売は上手らしいんですが、移籍交渉や補強方針に関してはズブの素人、ポグバを移籍金約119億、ルカクは移籍金約110億、サンチェスを移籍金183億と明らかに見合ってない移籍金のせいでモウリーニョが補強したい場所まで金が回らないという結果に…噂によると冬にもっと補強したいというモウリーニョが言うもんだから解任したとかそういう情報も出ています

強いユナイテッドはどこへ…

その2に続きます…